卒業式で人気の袴のデザインについて

こんにちは、苫小牧市の振袖専門館野村呉服店です。

いよいよ卒業式が近づいてきましたね。

大きな節目であるハレの日、卒業式の袴姿では華やかなコーディネートを楽しみたいですね。

野村呉服店でも、多くの方から袴レンタルのご予約を承っております。

卒業袴レンタルの際は、お好きな着物とお好きな袴をたくさんの中からお選びいただけます。

野村呉服店では、みんなとちょっと違う自分だけの袴姿をご提案しています。

そこで本日は、当店で人気の袴に合わせる着物の柄の特徴についてご紹介したいと思います。

袴の中に着る着物の柄選びの参考になさってくださいね。

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伝統的な桜柄

日本を象徴する花である桜は、文化や歴史の中でさまざまな意味を持っています。

袴の桜柄、振袖の桜柄アップ

桜は春に咲く花であり、「新しい始まり」や「希望」の象徴として捉えられています。

新たな可能性や希望が訪れることを桜の花が咲くことで表現しているのですね。

また、桜は幸運や吉祥の象徴としても広く信じられており、門出を祝うのに縁起の良い文様です。

卒業の日に桜の文様の袴を着ることで、そのような意味合いを強調することができますよ。

牡丹柄

袴の牡丹柄、振袖の牡丹柄のアップ

牡丹の紋様には、「豪華絢爛」「高貴」「美しさ」の意味が込められています。

それだけでなく、牡丹は「不老不死」「不老長寿」という意味も持っています。

また、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

「座れば牡丹」とは、落ち着いて座っている美人を形容しているのだそうです。

このように牡丹の花は、日本では「女性的な花」として捉えられているのですね。

椿柄

椿の文様は、美しい花の形状や優雅な姿を表現しています。

そこには、「輝く未来」や「神聖」、「永遠の美」などの意味が込められています。

椿は常緑樹で花が美しく、暑さ寒さに強いとても優れた木としても知られています。

そのため、椿の文様は、困難に立ち向かう強さを表すシンボルとして解釈されます。

百合

華やかで優美な雰囲気を演出できる百合紋様は、花の色によって意味が異なってきます。

白い百合は、「新しい始まり」や「希望」を象徴しています。

新しい段階へのスタートや、未来への明るい展望を表現していると言えるでしょう。

黄色の百合は、「友情」や「親しみ」の象徴として捉えられています。

その明るい色合いから、友人や家族などへの親しい関係や友情を示すために使われることがあります。

オレンジ色は赤と黄色の混合色であり、そのため「情熱」や「熱意」を象徴します。

オレンジの百合は、強い情熱や熱意を持つ人など、ポジティブな面を表す花として認識されています。

矢絣(やがすり)

矢絣とは、矢羽根をモチーフにした絣織物のことで、日本では古くから使われています。

近頃は、卒業式の袴の中に着る着物としても人気を集めています。

矢絣に描かれている「破魔矢(はまや)」には、「不幸を取り払い 幸せを射抜く」という意味があるため、縁起のいい柄とされるようになったと言われています。

いかがでしたでしょうか?

赤地卒業袴レンタル写真のアップ

「卒業式に袴を着たい」「袴の中に着る着物はどんな柄にしようかな」と思っている方の参考になれば幸いです。

野村呉服店は、みなさまの卒業式を全力でサポートいたします。

袴はもちろんのこと、袴に合わせる着物も地域最大級の品ぞろえで、みなさまのご来店をお待ちしています。

ぜひ、ご家族様やお友達同士でお誘いあわせの上、卒業袴選びにお越しくださいませ。

スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ちしています。

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