振袖の持ち運び方法はどうすればいいの?

みなさま、こんにちは。苫小牧市の振袖専門館野村呉服店です。

本日は成人式や卒業式などでも多くのお問合せを頂きます、「振袖や袴の持ち運び方」をご紹介させていただきます。

振袖や袴の着物の持ち運びで気をつけたい事

成人式や結婚式、前撮り撮影などで、ご購入着物やママ振袖など手持ちの振袖を着付けてもらう場合がありますよね。

当日は自宅から振袖を持ち運ぶ必要がありますが、その時に気を付けたいことは次の3点です。

車に乗るときに気を付ける写真

1,雨や水にぬれないようにすること

まず1番最初に気をつけることは、雨や水に濡れないようにすることです。振袖を持ち運ぶときは、急な雨に備えて対策をしておくと安心です。

絹でできている振袖は雨に弱く、濡れるとシミになる可能性があります。

また濡れると縮むこともありますので、持ち運び中に振袖が濡れないよう気を付けましょう。

持ち運びには、雨がしみにくい着物バッグを利用したり、ビニール袋などに入れてから風呂敷に包んだりすると安心ですね。

2,振袖は出かける2日ほど前からハンガーにかける

2つめが、事前に振袖は出かける2~3日前から着物ハンガーに吊るして、しわを伸ばしておくといいでしょう。

色褪せないよう、なるべく直射日光や蛍光灯に当たらない部屋を選ぶようにしてくださいね。その際に、湿度の少ない部屋を選んであげるのなお良いでしょう。

3,振袖に触る際は手を綺麗にすること

3つめは振袖に触る時は、手を綺麗にしておきましょう。

手を洗った後の濡れた状態や、ハンドクリームがたくさん付いた状態のまま触らないよう気を付けて下さいね。

あると便利な風呂敷

振袖を持ち運ぶときに、大きめの風呂敷が一枚あると便利です。

風呂敷は軽くてかさばらず、不要になったら小さくたたんで収納できることがメリットです。

振袖を包むには、90センチ四方以上のサイズの風呂敷がおすすめです。

野村呉服店では、一辺が180センチ近くの大きなサイズの風呂敷までご用意しておりますので、

このサイズですと、振袖一式を箱に入れたまま包むことができますよ。

他にも様々な色や柄の風呂敷を取り揃えておりますので、お気軽にスタッフまでおたずねくださいね。

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着物バックは小物までの着物一式を持つときに便利

着物バックは、着物を持ち運ぶために作られた着物専用のバッグです。

着物にぴったり合うサイズで設計されているので収納しやすく、着物がシワにならないよう固定できるベルトが付いています。

そのため、移動中もきれいな状態がキープでき、中身が偏ってしまう心配がありません。

着付けに必要な小物類を収納できるポケットが付いていたり、ファスナーでバッグを全開にできたりするなど、機能性に優れています。

着物バッグへの振袖の詰め方は、まず中のゴムバンドを外し、帯を入れます。

次に、着丈の半分で折りたたんだ振袖、長襦袢、小物類の順番に入れていきます。

高さのある小物は、なるべく平らになるように配置を工夫してみてくださいね。

振袖の持ち運び方以外にも、わからないことや疑問に思っていることがありましたら、ぜひお気軽に当店のスタッフまでお声がけください。

着物の専門店である野村呉服店では、振袖や卒業袴をはじめとして、着物全般のご相談を承っております。小さなことでも、どうぞお気軽におたずねください。

スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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