こんにちは。苫小牧市の振袖専門館野村呉服店です。
梅雨前線の動きが気になる今日この頃、野村呉服店のある北海道苫小牧市でも雨の日が見られるようになりました。
こんな本州では梅雨入りころの季節に、振袖や袴といった着物の保管方法をどうしたらいいのという声をお客様からいただくことがあります。
そこで、本日は、梅雨時期の着物のおススメの保管方法についてご紹介させていただきます。
レンタル振袖の方も返却までの保管方法の参考になさってくださいね。
保管場所のおすすめは?
振袖は正絹(しょうけん)、つまりシルク100%の素材が使われていることが多いです。
正絹はデリケートな素材ですので、保管場所には気を付けたいことがいくつかあります。
まず1つ目は、振袖の保管場所は、直射日光が当たらない場所を選ぶことをおすすめします。
なぜかというと、着物は長い間日光に当たると、色あせや変色が起きてしてしまうことがあるからです。
ですので、直接太陽の光が当たらない場所に、しまっておくようにしてくださいね。
2つめは、着物は、湿気が少ないところで保管することも大事です。
シルクの着物は空気中の湿気を吸収しやすいため、湿度が高い場所に保管してしまうとカビが発生しやすくなってしまいます。タンスにしまうときは、湿気の少ない上のほうに入れるといいでしょう。
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保管には『たとう紙』がおすすめ
振袖は、「たとう紙」に包んで保管するのが一般的です。
たとう紙とは、着物を包んで保管する長方形の紙のことです。
特に和紙でできているものは、吸湿性や通気性に優れており、振袖の保管に適しています。
野村呉服店でも、たとう紙をお取り扱いしていますので、ご入用の際はスタッフまでお声がけくださいね。
振袖をご購入の方で、お店から箱に入った状態で受け取っている場合は、そのまま保管しても大丈夫ですよ。
他に、最近では通気性に優れた着物専用の収納ケースもありますから、そういった商品を上手に活用してもいいですね。
カビが出てしまった場合はどうしたら良いの?
もし、振袖や着物にカビやシミを見つけたときは、まずは専門店に相談しましょう。
自分で何とかしようと思われるかもしれませんが、個人でカビを完全に除去することは難しいものです。
着物の専門店である野村呉服店では、無料で丸洗いやカビ取りクリーニングなどのお手入れの見積もりを取ることができます。
クリーニングに出すかどうかを決めていただくのは、費用やクリーニング期間などがわかってからで大丈夫です。
当店でお買い上げの着物はもちろんのこと、他店でご購入された着物も喜んでお手入れを承っております。
振袖や卒業袴をはじめとした着物全般のお手入れのことでしたら、小さなことでも、どうぞ野村呉服店までお気軽におたずねください。
スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ちしています。
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