こんにちは。苫小牧市の振袖専門館の野村呉服店です。
まだまだ寒い日が続いていますね。みなさまお変わりなくお過ごしですか?
来月は、いよいよ学校生活を締めくくる大切な卒業式を迎えますね。
卒業式に初めて袴を着られる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、今回は卒業式での袴の立ち方や歩き方をご紹介したいと思います。
基本の立ち方と歩き方
袴姿で気を付けたいのが、「立つ」動作と「歩く」動作です。
このふたつがきれいにできているかどうかで、見た目の印象が大きく変わってきます。
まず、立つときは背筋を伸ばして、顎を引きます。
ぜひ覚えて、卒業式当日に意識してみてくださいね。
この時に腹筋に力を入れると不思議と良い見た目にまりますよ。
学校内でも草履をはいている方が多いと思います。足をハの字にして、つま先を揃えて立ちます。
歩くときは、意識して小幅で歩いてみてください。そうすることで、袴姿を美しく上品に見せてくれるでしょう。
草履は浅く履いて、歩幅や歩くスピードは普段の半分ほどにしてみてください。鼻緒が擦れて痛むことも減らせますよ。これまでに、草履を履いて痛い思いをした方は、試してみてくださいね。
最近は、草履ではなくブーツを選ばれる方もいらっしゃいます。
ブーツの場合は、かかとをしっかりと付けて、片足を少し後ろにずらすと立ち姿が格好よく見えます。歩き方はいつもと同じで大丈夫ですが、心持ち歩幅を狭めると、印象がアップして見えるでしょう。野村呉服店でも、ブーツのレンタルなども行っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
卒業式で雪道を歩くときはどうすればいいの?
北海道の卒業式シーズンは、雪がまだ溶けていないことがありますよね。
そんな時はどうすればいいのでしょう。
雪道の歩き方にはコツがあります。
底面の全体で地面を踏み、足はあまり上げず、歩幅を狭くして歩いてみてください。
そして、一歩一歩踏みしめるように歩くといいですよ。
防寒草履という冬道用草履もありますよ
もうひとつの解決方法は、防寒草履を履くことです。
防寒草履には足のつま先から甲の部分を覆うカバーがあり、底面には滑り止めも付いているので、通常の夏草履以上に雪道でも安心して歩くことができます。
野村呉服店では、基本のレンタルプランのなかに防寒草履も追加料金無料でご用意しています。安心して卒業式を迎えたい方は、ぜひ野村呉服店の卒業袴フルセットをご利用ください。
階段を上がるときに気をつけたいこと
袴を履いて階段を上り下りするときに特に起こるアクシデントとしては裾を踏んでころんでしまうことです。当たり前のように思われるかもしれませんが、袴の裾はとても長くて踏みやすいので、足元を気にしてあげてください。。
おススメは、自分の両手で袴の裾を少し持ち上げて階段を上り下りすることです。裾を踏んで転んでしまったり、踏んだはずみで袴が着崩れてしまったりしないよう、持ち上げ方を覚えてしまいましょう。
上る時は、袴が階段につかないよう両脇から手を入れ、下腹の前あたりの袴を持ち上げて浮かせます。下りるときは、その反対です。両脇から手を入れ、お尻のあたりの袴を持ち上げます。いつもよりゆったりとした動作で、上り下りしてくださいね。
野村呉服店は、みなさまの卒業式を全力でサポートいたします。
袴はもちろんのこと、袴に合わせる着物も地域最大級の品ぞろえで、みなさまのご来店をお待ちしています。
ぜひ、ご家族様やお友達同士でお誘いあわせの上、卒業袴選びにお越しくださいませ。
過去ブログ『卒業レンタル袴の人気カラーってどんな色があるの?』はこちらから
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