こんにちは。苫小牧市の振袖専門館野村呉服店です。
桜の開花が待ち遠しいこの頃ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
現代では、成人式に振袖を着てお祝いすることが一般的ですね。
日本では、当然のように行われている成人式ですが、海外では日本のような文化がないことはご存じでしょうか?
民族衣装である着物を着て行われる行事なので、日本の成人式(はたちを祝う会)は、世界的にも高く評価されています。
今回は、成人式にどうして振袖を着るのかについてご紹介したいと思います。
振袖は未婚女性の第一礼装
振袖とは、未婚女性が着用する着物の中で、最も格式の高い第一礼装となります。
他の着物に比べて、袖が長いのが特徴です。
振袖の袖には、大振袖、中振袖、小振袖と3種類があり、袖丈が下へ長くなるほど格が高くなります。
現在では、振袖と言えば、大振袖を指すようになっています。
一生に一度の大切な節目である成人式に第一礼装である振袖を着ることは、自分が大人になったことを自覚する良い機会にもなります。
また、家族や親せきなどへ成長した姿を見せることで、感謝の気持ちを伝える意味もあります。
野村呉服店は、みなさまの成人式を全力でサポートしています。
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振袖の歴史
もともと振袖は、16歳前後の子ども用の小袖というものでした。小袖とは、袖が短い着物のことです。
男女問わず着られていましたが、江戸時代前期に着物の袖丈が次第に長くなっていきました。
その後、振袖は若い女性が着るものという文化が定着したようです。
やがて、振袖は未婚女性の身分を証明するものとされるようになり、関所を通る未婚女性は振袖の着用が義務化されましたという話もあります。
しかし、袖の長い振袖は生活する上で不便であったため、日常生活で着用されることは無くなっていきました。
その後「特別な日には振袖を着る」といった風習となり、明治以降くらいには振袖は、未婚女性の第一正装として定着しました。
レンタルも多くなり、着やすくなってきた
これから成人式を迎えられるお嬢様よりもだいぶ前の頃は、レンタル振袖というものはほとんどなく、振袖を購入するのが当たり前の時代でした。
二十歳を迎える年になると呉服屋さんを訪ね、成人式のための振袖を新調したのです。
現在は、振袖もさまざまなカラーやデザインがありますし、カラーひとつとっても濃淡が違ったり、くすみ系やナチュラル系の振袖があったりと種類が豊富です。
お母様の時代にはなかったような可愛い振袖や華やかな振袖も多いです。
さらに、柄や模様の種類も多く、組み合わせによって描かれる振袖の種類は無限大と言えます。
ご購入だけでなく、振袖レンタルの種類も増えて、昔と比べ物にならないくらい選択肢が増えてきました。
レンタルですとご購入よりも費用が押さえられますし、昔に比べ、着やすくなってきたと言えるでしょう。
また、ママ袖をご検討の方も少しずつ増えてきてますので、ぜひ当店まで振袖一式をお持ちください。
着物専門店のスタッフがお嬢様のお好きなスタイルや要望をお伺いし、ご満足のいくコーディネートを提案いたします。
野村呉服店では、道内最大級の振袖フロアにて、多種多様な振袖を取り揃えております。
ぜひ、ご家族様皆様で振袖選びにお越しくださいませ。
スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ちしています。
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