こんにちは。苫小牧市の振袖専門館野村呉服店です。
太陽の日差しも日を追うごとに強くなり、夏が近づいて来ていることを感じる今日このごろ、みなさま、いかがお過ごしですか?
夏と言えば、お祭りや花火大会ですよね。
野村呉服店のある北海道苫小牧市でも毎年「樽前神社例大祭」や「とまこまい港まつり」が開催されています。
今年も夏祭りや花火大会で浴衣を着るのを楽しみにされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は、着物や浴衣に合わせる履物についてご紹介させていただきますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
下駄と草履って何が違うの?
和服に合わせる足元のおしゃれと言えば、下駄や草履が挙げられます。
野村呉服店にいらっしゃるお客様の中から、草履と下駄の違いは何ですかというお声をいただくことがあります。
そんな時は、まず素材を見てくださいとお伝えしています。
足を乗せる台の部分が木でできているものは下駄、表面が柔らかい素材でできていたり、中がコルクで出来ているものが草履と呼ばれます。
下駄の素材は木製で、桐材が使われていることが多いです。
下駄で歩くとカラコロと音がするので、わかりやすいですね。
草履は主にイグサやコルクなどの素材が使われています。
収縮性がある素材のため、歩きやすくて柔軟性があります。
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下駄を使うシーン
下駄は、近所にお出かけするなどの普段着として使うのに適しています。
例えば、木綿の着物や浴衣、小紋や紬といったカジュアルな着物に合わせるなら下駄がしっくりきます。
現代では、花火大会や温泉街で下駄を履くことが多いかと思いますが、洋服に合わせても大丈夫ですよ。
野村呉服店でも、いろいろなデザインの下駄を販売しておりますし、足に開放感がありますから、ぜひ一度試してみてください。
草履を使うシーン
草履は、フォーマルやセミフォーマルな場所に和服を着ていく時に履くのが多いです。
正装を求められるような場合は、高さのある革草履を履くと良いでしょう。
高さがあまりないものは、普段履きとしてカジュアルなシーンに使えます。
台の高さ以外にも、鼻緒や台の色によってフォーマル向け、カジュアル向けに区別されます。
フォーマルな草履の鼻緒は、格調が高く豪華で、ゴールドやシルバーでデザインされたものが多くなります。
台の色は、金や銀、ベージュや白などの淡い色を選ぶといいでしょう。
カジュアルの場合は、淡い色合いのものから濃い色まで、さまざまな草履があります。
もし、たまにしか草履を履かないのであれば、フォーマルでもカジュアルでも使えるような色の草履を選んでもいいかもしれませんね。
野村呉服店では、どちらのシーンでもお使いいただける草履や下駄や雪駄などの履物を豊富に揃えています。
手持ちの着物や浴衣に合わせたい履物に迷われた方、お探しの方は、ぜひ一度当店にお立ち寄りください。
おすすめの保管方法は?
下駄や草履を履いた後は、すぐに靴箱へ収納せず、風通しの良いところで陰干ししましょう。
履物が湿気を含んだまま片付けてしまうとカビが発生する可能性があるからです。
まずは、裏についた砂や小石をきれいに落とします。
土汚れなどを柔らかい乾いた布でやさしく拭いて、落とせる汚れはしっかりと落としたいですね。
拭く場合は、固く絞った濡れぞうきんを使って、拭いた後は必ず乾燥させてくださいね。
一旦、カビが生えてしまうと、完全除去をするのは至難の業です。
保管場所も、購入時の箱やビニール袋に入れることは避けて、湿度が低い風通しの良いところをおすすめします。
いかがでしたか?今回は、下駄や草履の違いと保管についてでした。
このブログがみなさまのお役に立てましたら幸いです。
野村呉服店では、夏祭りに向けて、さまざまなデザインや柄の浴衣をご用意しています。
道内最大級の振袖フロアでは、成人式の振袖や卒業式の袴を取り揃えております。
スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ちしています。
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